第15回日本分類学会連合総会後の公開シンポジウムについて

「東南アジアにおける生物多様性研究最前線 〜現在、そして未来〜」

1. 主催:日本分類学会連合
2. 共催:国立科学博物館
3. 日時:2016年1月9日(土)13:15~17:30
4. 場所:国立科学博物館大講堂(上野)
5. 趣旨:
東南アジアは、地球上で最も生物多様性が高い地域であると考えられていますが、欧米から距離的に遠く、生物多様性の科学的解明が十分に進んでいない地域でもあります。現在、東南アジア各国は急速な経済発展を遂げて無秩序に開発が進みつつあり、野生生物の保全を急がないと、この地域の生物多様性が解明される前に多くの野生生物が絶滅してしまうことが危惧されています。一方で、分類学分野の日本人研究者の中には、東南アジア各国の研究者と力を合わせて、その生物多様性の解明に多大な貢献をしてきた人が大勢います。ABS問題などもあって、今後、海外での野生生物の調査・研究が実施しにくくなる恐れがあることは、一昨年の日本分類学会連合主催のシンポジウムでとりあげました。逆に、このような時期だからこそ、日本人分類学者の調査・研究が東南アジア地域の生物多様性の科学的解明に不可欠であることを広く社会にも訴えたいと考えました。そこで今回は、東南アジア地域の生物多様性の調査・研究を活発に進めてこられた方々に、研究成果、キャパシティビルディングの成果や課題などについて発表していただき、今後どのような方向に共同研究を推進していけばよいのか、参加者が一体となって知恵をしぼるシンポジウムを企画した次第です。
今後、準備を進めていく過程で、加盟団体の代表者の皆様には広報活動にご協力をお願いすることとなりますが、どうぞよろしくお願い致します。
日本分類学会連合代表 村上 哲明

(庶務幹事:平井規央)

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